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福島県川内村大中合及び大津辺太陽光発電所 運転開始について

2019年1月より建設を進めていた大規模太陽光発電所である川内大中合太陽光発電所及び川内大津辺太陽光発電所の2箇所が、2020年7月1日より運転を開始しました。

本事業は、福島新エネ社会構想実現に向け地域に根差した継続的な事業活動と地域の活性化を図ることを目的としています。川内村村有地で耕作放棄地となった遊休地2箇所を活用し、各発電出力16,000kWの太陽光発電所を建設しました。事業運営主体である株式会社サン・エナジー川内は、福島県内企業である広栄電設株式会社様と共同出資し設立しました。
2つの太陽光発電所で発電した電力は、東京電力パワーグリッド株式会社の変電所へ接続され、原発で休止している送電線を活用して首都圏に送電されます。年間発電量は3,200万kWh(一般家庭約8,000世帯分の年間発電量)を見込んでおり、全量売電致します。

【 概要 】

1.発電所
川内大中合太陽光発電所
1)事業地   福島県双葉郡川内村大字上川内字大中合501-1他
2)発電規模  太陽光パネル出力 19,910.4kW(65,280枚)
        系統発電出力   16,000kW

川内大津辺太陽光発電所
1)事業地   福島県双葉郡川内村大字上川内字大津辺9-1他
2)発電規模  太陽光パネル出力 19,910.4kW(65,280枚)
        系統発電出力   16,000kW

2.事業運営主体(SPC)
株式会社サン・エナジ―川内
1) 設立    2018年1月15日
2) 所在地   福島県福島市大町四丁目4 東邦スクエアビル
3)資本金   6,000万円(東光電気工事(㈱)67%・広栄電設(㈱)33%)
4)代表者   代表取締役社長 橋爪 智哉(東光電気工事(株)再エネ事業部長