• お知らせ

風車建設用タワークレーン 運用開始

東光電気工事株式会社は株式会社アクティオ(東京都中央区、代表取締役社長兼COO:小沼直人)、株式会社
北川鉄工所(広島県府中市、代表取締役社長執行役員:岡野帝男)、当社グループ会社の株式会社TAリフト
(以下TAリフト、東京都千代田区、取締役社長:岡野雅史)の4社で風車建設用タワークレーン「JCW1250」を
開発し、本日運用開始したことをお知らせします。

タワークレーン「JCW1250」概要

4社が共同開発した「JCW1250」は最大吊能力95トン、最大作業高さ130mの能力を持つ、大型陸上風車の建設に
対応したタワークレーンです。折り畳み式クロスベースを採用し、建設サイト間の移動の際にはクロスベースを
分解せずにクロスベースを開閉させるだけで自走式多軸台車に積載し移動を行うことが可能です。
また、クロスベースは風車部材よりも幅、長さともに小さいため、風車部材が輸送できる道であれば追加造成
なしで輸送できる構造となっています。加えて、自走式多軸台車は風車部材運搬で使用するものと共通運用する
ことで、費用を抑えつつ工期の短縮を目指していきます。

TAリフトは2020年4月より風車建設用タワークレーン「JCW1800K」を運用しており、25基以上の風車建設実績を
有します。今回運用開始した「JCW1250」と組み合わせることで、大型陸上風車を効率的に建設することができる
ようになります。

本件問い合わせ先

電力インフラ事業部プロジェクト部長
(株式会社TAリフト 取締役社長) 岡野

03-3292-2115