岩手県洋野町と地域脱炭素化で連携協定を締結
東光電気工事株式会社は8月22日、岩手県洋野町と「地域脱炭素の実現に向けた連携に関する協定」を締結しました。
本協定は、人口減少の加速により地方創生の取り組みが強く求められ、国としても地域脱炭素が地方の成長戦略であると
ロードマップで示される中、これまでも連携して地域活性化の取り組みを行ってきた当社と洋野町が更に連携を深め、
持続可能なまちづくりを推進するために締結したものです。
本協定では地域脱炭素化を達成するために5つの項目が掲げられています。
① 先進的な脱炭素まちづくりに関すること
・ペロブスカイト太陽電池や水素エネルギー等先進的な技術の利用検討
・再エネゾーニング報告書の未来志向エリアの取り組みに係る実現化検討
② 業務・産業部門における省エネルギーの推進に関すること
・町内再エネ発電所における卒FIT後のエネルギーの地産地消への普及啓発や取り組み推進等
・省エネ診断や省エネ設備導入等に関する普及啓発及びアドバイス
③ 防災対策(BCP対策含む)の取り組みに関すること
・洋野角浜太陽光発電所を活用した災害時における電力利用の検討
・蓄電池設備導入等に関する普及啓発及びアドバイス
④ 環境教育に関すること
・町内の小中高生をターゲットにした再エネの普及啓発に係る出前授業
・当社が運用している発電所(町内問わず)の視察等(特に風力発電所)
⑤ その他目的を達成するために必要と認められる事項に関すること
協定期間は、当社が出資する洋野角浜太陽光発電所の固定価格買い取り期間の満了(卒FIT)を見据えて約10年間、
2035年3月31日までとなります。2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目標として、脱炭素の取り組みを通じて
地域経済の活性化などを洋野町と共に目指していきます。
本件問い合わせ先
souzougyoumu_s@tokodenko.co.jp(新価値創造部)