社員インタビュー

子育てを経て入社、
再エネ事業部の要に

電力インフラ事業部 再エネ開発部
#2019年キャリア入社 #再生可能エネルギー 
#管理職 #技術士
U.Y.
U.Y.

プロフィール

前職は建設会社で土木工事の施工管理に従事し、その後は育児と両立できるよう派遣社員として働きながら、建設業界に携わってきた。現在は再エネ開発部開発課にて陸上風力案件に携わる。プライベートでは子どもと過ごす時間を大切にしており、友人たちと共に子連れでキャンプや、子どもたちの習い事の応援を楽しんでいる。

キャリア

  • 前職まで

    2000.4

    2007.2

    建設会社 工事部 風力発電事業部

    主に公共工事にて、橋脚下部工などの施工管理を担当した。その後、風力発電所建設工事を経験したのち、風力発電事業本部に配属される。第1子出産を機に、2007年2月に退職。

  • 2009.4

    2018.3

    建設会社 バックオフィス

    子育てとの両立を考え、派遣社員として設計提案補助、図面作成、環境アセス事後調査などに従事する。「技術士補」の資格を取得する。

  • 2018.6

    2019.3

    TKテクノサービス 洋上風力事業部

    グループ会社であるTKテクノサービスへ転職後、東光電気工事へ配属。3DCADを用いた造成検討、洋上風力案件の推進業務に従事する。

  • 東光電気工事 入社後

    2019.4

    2020.3

    洋上風力事業部推進課 副参事

    東光電気工事の正社員となり、洋上風力案件に携わる。

  • 2020.4

    現在

    再エネ開発部開発課 課長

    主に陸上風力案件における調査から設計業務まで携わり、全国各地で調査を行う。発電所に必要な送電線のルートや風車の配置計画、長尺物の輸送検討、各種許認可の取得など、工事に至るまでの多様な項目を担当している。技術士(建設部門)取得。

インタビュー

入社の決め手を
教えてください

新卒で土木工事を主体とする建設会社に入社し、高速道路などの公共工事や、風力発電所などの民間工事まで施工管理業務に従事していました。今でいう土木女子として、工事現場で働き、黎明期であった風力発電事業にも携わりました。ですが、結婚・出産のタイミングで働き方を見直したいと考え、その後10年ほどは子育てとの両立を意識し、派遣社員として働いていました。その時に会社の同僚たちの影響もあり、キャリアアップのために技術士補の資格を取得。子育てがひと段落したタイミングで前職の先輩であり東光電気工事で働いていた方からお声がけいただき、転職を決めました。
もともと東光電気工事が長年にわたり再生可能エネルギー事業を続けていることは知っていました。新卒の時に携わっていた風力発電事業にもう一度関わりたいと思ったこと、時流に乗れずに撤退していく企業も多い中、長く続けられる秘訣があるのでは、と気になったことが入社の決め手です。

自身の業務内容や、
やりがいに
ついて
教えてください

現在は電力インフラ事業部再エネ開発部で、部長のもと16名のメンバーを束ねる管理職として課を任されています。設計から工事に至るまでを総合的に担っているチームで、今私は20~60MWの発電所のプロジェクトを数件並行しながら進行・管理・客先対応・仕事の振り分け・後輩の教育などを行っています。
再エネ開発は、候補地に赴き、お客さまから要望いただいた案件の実現性について現地で調査することから始まり、その計画が実際の工事へ結びつくように社内連携を取りながら契約へと結びつけます。一つひとつが長期案件である上、困難な許認可なども多いですが、それらをクリアし、受注に結びつけられたときは大きなやりがいを感じます。

東光電気工事で
働く面白さは
どんなところですか?

せっかく働くのであればキャリアアップにつながる環境で働きたいですし、成果をしっかり認めてもらいたいという気持ちがあるので裁量を持ちながら新しい挑戦をさせてくれる会社には感謝しています。再エネ事業に関しては、一貫して携われることに面白みがあります。時には反対意見に直面することもありますが、そういう意見があるからこそ、真摯に仕事をしなければと思いますし、適当なものは作れないという責任を感じます。
「技術の東光」と言われているとおり、発電所の要となる電気工事について知識豊富な先輩方と共に働くことで、常に刺激を受け、成長を実感しています。私は当社で女性初となる「技術士」の資格を取得しましたが、周囲からのサポートを多大にいただいたおかげだと思っています。

My Project

ステークホルダーを巻き込み、
受注につなげた長期プロジェクト

4年がかりのプロジェクトを成就させ、工事に結びつけられた経験が印象に残っています。調査時からいくつかの困難に見舞われましたが、お客さまや設計会社、社内などあらゆる関係各所と連携し、皆で解決方針を掴んだ案件でした。施工管理として働いていた頃は、日々目の前の仕事や翌日の段取りに精一杯で、「なぜこの構造物をつくるのか」「全体の中でどんな役割を果たすのか」までは考えが及びませんでした。しかし、設計など上流工程から業務に関わるようになってからは、プロジェクト全体を俯瞰して見る力がつき、仕事の意味や面白さをより深く感じられるようになりました。
再エネ事業は開発のために山を切り開くことも必要であり、自然環境と気候変動対策とのトレードオフとも言えます。だからこそ、はじめの計画から携わることによって、その影響を最小にする工夫が可能ではないかと考えています。

求職者へのメッセージ

どの分野でも良いのですが、「これだけは誰にも負けない」と言える強みを持つ人と一緒に働きたいです。再エネ事業部の仕事は設計から工事まで幅広い業務に一貫して携わるので、主体性を持って、物事を柔軟に考えながら仕事に取り組める人が向いていると思います。チャンスを与えてくれる会社なので、挑戦を楽しみながら成長したい人にとって、これ以上ない環境だと思います。

※社員の所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。

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