電力会社
変電所の受変電設備機器の点検業務や巡視業務を約7年、法人営業部門で約10年、託送部門で電気受付業務を約3年担当した。電気設備の保全業務や契約業務など幅広い業務の経験を積んだ。

変電所の保全業務や監視・巡視業務、法人営業や託送部門での受付業務、施工管理業務として太陽光発電システムの設置工事などの経験を積み東光電気工事へ入社。入社時は再エネ工事部に所属し東北の大規模風力発電所の変電所新設に携わったのち、現在は再エネ技術部に所属している。単身赴任中であり、兵庫県の自宅に月2回帰宅し家族と過ごす時間がリフレッシュになっている。
変電所の受変電設備機器の点検業務や巡視業務を約7年、法人営業部門で約10年、託送部門で電気受付業務を約3年担当した。電気設備の保全業務や契約業務など幅広い業務の経験を積んだ。
工場や施設などの屋根に太陽光パネルを設置するオンサイトPPAの施工管理業務を担う。
東光電気工事に入社し、東北の大規模風力発電設備の変電所新設工事や自営線工事に伴う現場管理を担当した。
東京本社にて電気基本設計業務、電力会社への申請手続きなどを行う。
これまで電気設備に関する経験を積んできました。電力自由化の影響を受けて配属転換となり電力会社の営業や電気工事会社からの受付業務も担ってきましたが、「技術職に戻りたい」という思いと、東日本大震災を経て「再生可能エネルギーに携わりたい」という思いが強まり、転職を決意しました。
東光電気工事を選んだのは、この2つの思いを実現できる環境に加え、福利厚生の手厚さがあったからです。関西からの転職でしたが、社員寮(社宅)が完備されているほか、現場勤務者には駐勤日当が、単身赴任者には単身赴任手当があり、いずれも年24回の帰宅旅費が支給されるなど補助制度が充実していました。家族からも「それなら安心だね」と納得してもらえたことが、入社の後押しになりました。
入社後は東北の大規模風力発電所の建設における変電設備や自営線工事の現場管理を2年担当し、現在は再エネ技術部に所属しています。基本的な電気設計や電力会社に対する申請、現場で試験を行うための試験方法の管理・運用、試験書の作成、行政への申請業務などを担当しています。
再生可能エネルギーは新しい技術分野のため、自身の知識を総動員して最適解を導き出さなければなりません。無数の組み合わせの中で設備の検討、機器の配置など、一から設計を行い、電力会社との交渉、資材の選定や発注に向けたメーカーとの調整のほかコストや施工性を考慮する調整力も求められます。難しさもありますが、その分、自らの判断でプロジェクトを進められるやりがいを感じています。
一番の魅力は、自分の「やりたい」を実現できる環境があることです。東光電気工事は内線事業や外線事業、再生可能エネルギー事業など幅広く事業を展開しており、たとえば風力発電所の建設では電気工事に加え、風車の基礎を作る土木工事まで手掛けています。設計から調達、建設まで一貫して行える体制が整っているため、「こんなことをやってみたい」という思いを形にしやすい会社です。
私自身、長くこの業界にいますが、現場管理から設計業務へとキャリアを広げる中で、知らなかったことを自分で調べたり、周りのメンバーに聞いたりして新しい考え方や視点も増え、レベルアップを実感しています。
入社してすぐに担当した、東北地方の山間部で行われた風力発電所の建設プロジェクトが今も印象に残っています。このプロジェクトは、広い範囲にわたって複数の風車と発電所を建設する大規模な工事でした。協力会社と連携しつつ、安全を確保しながら工期内にどのようにして完成させるかの検討には骨が折れました。特に2024年2月は県内全域で雪が降り、毎朝2時間ほど雪かきをしてから作業にあたったことを覚えています。
工程調整も重なり苦労しましたが、施工が滞りなく完了。何も無かった山の中に風車が連なって立ち並ぶ光景を目にしたときは、「大きな仕事をやり遂げた」という実感と達成感で胸がいっぱいになりました。
東光電気工事には、同業で経験を積んだ方や、異業種から挑戦してきた方、私のようにキャリア採用で入社した方など、いろんな経験や知見を持ったメンバーがたくさんいます。電気工事を中心に幅広い事業・業務があるため、経験や専門性にかかわらず活躍のチャンスがあります。チームで支え合える環境なので、一歩踏み出せば必ず成長できるはずです。