施工管理会社
内線事業の技術者として、現場代理人や現場担当者を経験。
電気工事士である父の影響で今の仕事を志し、新卒で入社した施工管理会社にて内線工事の現場代理人として経験を積む。日本橋にある老舗百貨店の案件に携わることになり、同現場を担当していた東光電気工事の現場代理人に誘われキャリアチェンジ。休日は、家族とスノーボードやキャンプなどのアウトドアを楽しんでいる。
内線事業の技術者として、現場代理人や現場担当者を経験。
日本橋にある大規模複合施設、首都圏の私立大学、ラグジュアリーホテルなど、さまざまなプロジェクトの現場代理人や現場担当者として従事。
エンタメフードホールや、国内有数の生徒数を誇る私立大学の内線工事に携わる。
父が電気工事士だったことから自分も手に職をつけたいと考え、この業界に進みました。新卒で大阪の施工管理会社に入社し、現場で経験を積む中で内線工事の技術者として現場を任されるようになりました。
転職のきっかけは、社会人4年目に日本橋にある老舗百貨店の案件に携わることになり、同じ現場で現場代理人を務めていた東光電気工事の社員の方から「一緒に働かないか」と声をかけていただいたことです。現場の事務所が同じだったためコミュニケーションをとる中で、待遇面や携わる案件の大きさを聞き、自身の成長につながると感じ転職を決意。給与面はもちろん計画的に休暇を取得できるので、プライベートも充実し、自分の選択が間違っていなかったと実感しています。
東光電気工事は、携わる案件の規模が大きいことが魅力です。フロア一帯から建物一棟全体の内線工事まで任されることがあり、責任の重さと同時に、大きなやりがいを感じています。内線工事のすべての工程に関わるため、分電盤をはじめ主要資材の発注や大型機器の製作指示・検討など、前職より広い範囲の業務に携われるようになりました。新しいチャレンジで迷うことがあっても、上司や先輩に相談できる環境があるのは大きな魅力です。
そうした支えがあるからこそ、安心してこれまでに経験のない業務にも取り組むことができます。新築物件の竣工時、建設に携わった証として定礎に自分の名前が刻まれたことがあります。そのときは大きな達成感を味わい、思わず両親にも自慢しました。
現場代理人の使命は、現場を安全かつ確実に納めることです。そのために私が最も大切にしているのが、日々のコミュニケーションです。内線工事は社内の先輩・後輩、作業員、協力会社、メーカー、さらには我々電気だけでなく、空調や設備、衛生、建築など多様な分野の人々が関わります。安全で円滑に進めるためには、互いの連携が不可欠です。
私が特に心がけているのは、挨拶です。どんな場面でも自ら挨拶することを通じて信頼が芽生え、やがて関係性が深まります。信頼関係が生まれることで、専門知識を持つ仲間と協力し合い、大きな成果を形にできると感じています。
最も印象に残っているのは、入社4か月で現場代理人を任された首都圏の私立大学の新築工事です。内線工事には、電灯やコンセントなど大きな電力を扱う強電と、LANや通信回線など比較的小さな電力を扱う弱電という区分があります。前職では弱電を中心に手掛けていましたが、この案件は強電がメイン。現場代理人として務まるのか不安もありましたが、先輩の後押しと「良い学び直しの機会」と捉え、自分を奮い立たせました。わからないことは本で調べたり先輩に相談したりしながら現場を進めました。
無事にやり遂げ、最後に照明が点灯した瞬間の達成感は今でも忘れられません。今後は病院や放送局、データセンターといった高い専門性を求められる案件に挑戦し、さらに知識と技術を磨いていきたいと考えています。
東光電気工事は一人ひとりに大きな裁量があり、自分で判断しながら仕事を進めていける楽しさがあります。また「これをやってみないか」と、さまざまな案件にも挑戦できるチャンスも豊富にあります。なので、案件を任されるごとに専門知識や施工スキルを着実に身につけることができ、キャリアもスキルも確実にステップアップ。自分の成長を日々実感できると思います。